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ハイエク―マルクス主義を殺した哲人 [本(政治全般)]


ハイエク―マルクス主義を殺した哲人

ハイエク―マルクス主義を殺した哲人

  • 作者: 渡部 昇一
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 1999/01
  • メディア: 単行本



自由主義の大切さと、共産主義・社会主義・全体主義の恐さが伝わって来ます。
まあ、「今更、共産主義・社会主義・全体主義も無いだろう」という人もけっこう多いとは思いますが、現代社会において、まだまだその思想は死んでいないと思います。

以下は、あまり本の内容に沿っていません。徒然なるままに書きます。

------------------------------------
平等を叫ぶ人達には注意が必要です。
往々にして平等と言っても、結果の平等を、嫉妬や不平不満から求めている場合が多いからです。努力した人と努力しなかった人の結果を同じにしてしまっては、それは悪平等です。正義の名の下の本当の平等ではありません。平等とは機会の平等に留めるべきでしょう。
その後は自助努力により結果が分かれた方がよいでしょう。
無限の努力の余地があった方がよいのです。

また、自由の名の下に一部の人々の自由のみを守ったり、人々を狂わせたりする意図にも警戒しなくてはいけません。
自由な状態とは、確かに何でもできるという意味合いはありますが、道徳の崩壊、倫理観の崩壊、社会の崩壊、宗教的教えの崩壊、そういった状態を自由というならば、それは本当の自由ではないでしょう。
人間の根本に遡って考えると、人間の魂は本来、仏神から分かれてきたものであり、本質において良きものであるわけです。時間の差はあっても、すべての魂は、仏神から分かれ、再度、仏神に還って行く長い長い旅をしているわけです。そういうわけで、本質的には善であります。
本質的に善である存在が複数という存在になり、そこに現われて来るのは「発展・繁栄」の姿でしょう。
つまり、「長い目で見て、自分も他人も発展、繁栄し、幸福になっていく」
こういった姿が自由の本質だと思います。
いろいろな経験から悟りを高め、自分も他人も、共に幸福になっていこうとする姿勢の中に無限の自由があると思うのです。
確かに自由ですから他人を傷つけたり、自分を傷つけたり、堕落したりすることもできますが、やはりそれは幸福な状態ではないでしょう。そんな状態で100年も1000年も居たら、たいていの人間は、もとの幸福な状態に戻りたいと思うでしょう。
自由とは、いろいろな方法を通して、自分も他人も真の意味で幸福になっていく道ですかね。
本当の宗教とは思想ではありません。事実を述べているにすぎません。
真実に目を瞑るのは自由な立場ではないでしょう。
「真実を知らずして真の自由はない」と思います。

それと、現代日本のマスコミの言っている自由は、どうも信用し難いところが往々にしてあります。
現代日本のマスコミは独占とまではいかないけど、寡占状態すぎます。
特に、テレビ局と大新聞のことです。
あまりにも一部の人々が全国ネットを牛耳りすぎだと思います。
ほとんど洗脳に近いですよ。
マスコミの寡占は、一部のマスコミ関係の人にのみ「言論の自由」が与えられているのと同じです。
自由を自分達に都合良い方に解釈していると思います。
特にテレビ局は、規制で守られすぎではないのでしょうか。

自由競争がない分野は、本当に駄目になってしまいますね。
農業、金融、テレビ局、官僚等ですか。

ま、平等と自由を語りましたが、あえてどちらかを選ぶとするならば、自由の方を選ばなくてはならんでしょう。
なんだかんだ言って、自由には可能性があります。
最大の可能性は人間の発展の可能性です。
そして、平等の必要性とは、その自由を行使するチャンスにおいて、一人一人に平等の権利が与えられてしかるべきであろう、というところにあると思います。
あくまでも自由の方が大事でしょう。

しかし、現代は国家の力が大きくなりつつありますな。
どうも税金が高くなり、国が企業や個人を面倒みるのが当然の様になりつつある感じですね。
「セルフ・ヘルプ」の精神を復活させないといかんでしょう。

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不況に克つ12の知恵 [本(経営)]


不況に克つ12の知恵

不況に克つ12の知恵

  • 作者: 松下 幸之助
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2009/02/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



本屋に行ったら置いてあり、安かったのでつい買ってしまいました。
松下幸之助さんの肉声のミニCD付です。短いですけどね。

大川総裁の「朝の来ない夜はない」も緊急出版ですが、この本も「緊急出版」とのことです。
どの章も、仏法真理に劣らず含蓄のある話なので、繰り返し読まれることをお勧めします。

1.腹をくくる
2.志を変えない
3.策は無限にある
4.今は大躍進の絶好のチャンス
5.好況よし、不況さらによし
6.不況時こそ人材育成の好機
7.一服して英気を養う
8.不況は天然現象ではない
9.責任はわれにあり
10.己を知る
11.衆知を集めた全員経営
12.治に居て乱を忘れず

基本的に、完全に「常勝思考」ですね。
環境が如何様であろうとも、その中から自分なりの教訓を得ていく。プラスの結果を導いていく。
不況のせい、環境のせいに決してしていないですよね。
ここいら辺は、本当に見習わなくてはならない点ですね。

そして、博打をしないですよね。手堅くやっている。
ぎりぎりのところでやるのではなく、常に意図的に余裕を創ってます。
反面、覚悟を持って、やる時はやる。
経営理念を曲げることなくやる。

・下記は抜粋です。

人間は、どんなときでも、決して悲観してはいけません。
悲観してしまうと、知恵もかれてしまう。
公正な判断ができなくなり、なすべきことが分からなくなってしまいます。
どんな困難に出遭っても、悲観はさておき、どこにその原因があるのか、冷静にみることです。そして志を失わず、確固として、それをもち続けるのです。道はおのずとひらけてくると思います。




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金融大崩壊―「アメリカ金融帝国」の終焉 [★本(経済)]


金融大崩壊―「アメリカ金融帝国」の終焉 (生活人新書)

金融大崩壊―「アメリカ金融帝国」の終焉 (生活人新書)

  • 作者: 水野 和夫
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2008/12
  • メディア: 単行本



いろいろ経済の研究の意味で読みました。

アメリカ金融帝国の象徴的存在であった5大投資銀行が消滅してしまったと言っています。
5大投資銀行とは、下記の会社です。
ゴールドマン・サックス→商業銀行への転向
モルガン・スタンレー→商業銀行への転向
メリル・リンチ→バンク・オブ・アメリカが5兆円強で買収
リーマン・ブラザーズ→連邦破産法11条の申請、破綻
ベア・スターンズ→J.P.モルガン・チェースにより買収

通常の一般人の預金を行う「商業銀行」と対比される「投資銀行」ですが、要するに、法人向けの株式・債券の引き受け、M&Aの仲介等をやっていたということですね。
それも金融工学を駆使して。
しかしまあ例えて言えば、ここ10年あまりに渡るアメリカ合衆国のウォールストリートを中心とした金融祭りが終焉してしまった姿と言えるでしょうか。
祭りとは穏やかすぎるか・・・。
「楽して金儲けよう」という魂胆は、いつかは破綻する。
ということですか。

ま、経済分析するだけで、先行き暗くばかり考えても仕方ありませんので、大川総裁の
「未来への指針」
2009年1月25日(日) 東京正心館
からの抜粋です。

不況のせいで潰れる会社は一社もありません。潰れる原因は、経営者の責任です。会社の内部に90%原因があります。経営者かそれを支えている経営幹部などの内部に、90%の責任があります。不況のときこそ経営能力が試されるのです。

マクロ的なところで、ケインズ経済学の間違いに気づくこと。ケインズ経済学は、緊急避難の経済学なので、常時ケインズ経済学でやっていると、麻薬を打ち続けているのと同じなので、弱っていきます。企業家精神を旺盛にしていくことです。


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アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために [本]


アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ワニのNEW新書)

アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ワニのNEW新書)

  • 作者: 岸見 一郎
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 1999/09
  • メディア: 新書



これもちょいと読み返しです。
遥か昔ですが、大学時代に、自分は心理学のアドラーとマズローに関しては幾分研究しました。
といってもいくらかの本を読んで、卒論で言及しただけですが。
ま、この本は大学時代以降、1999年に出されていますが、正直、あまり参考にはならないかな。
しかし、心理学者の中では、自分は、この2人が、かなり人間の本質に近いところをさぐっていたと思います。

現代社会は、心理学という分野で人間の心理についていろいろ研究されていて、過去においては多少は成果もあるところはあったのだと思いますが、ぶっちゃけ、幸福の科学の宗教的理論から見れば、もう子供だましの世界になりつつあると感じます。
心理学を研究している数多くの研究者や医者の方々には申し訳ありませんが。
はっきり言って、心理学などまわりくどい分野は、早く卒業して、仏法真理に基づく人間の研究に入った方が全然早いし効率的です。
下記の様な分野の研究に入っていったらよいと思います。

転生輪廻による過去世からの影響(ソウルメイトとの関係含)
潜在意識の影響(守護霊や悪霊の作用)
病気とか(魂の傾向性等)
リーダーシップや影響力(その人の霊格)



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ロック (センチュリーブックス 人と思想 13) [本(政治全般)]


ロック (センチュリーブックス 人と思想 13)

ロック (センチュリーブックス 人と思想 13)

  • 作者: 田中 浩
  • 出版社/メーカー: 清水書院
  • 発売日: 2000
  • メディア: -



ジョン・ロック(John Locke)についてまとめられた本です。
ちょっと読み返してみました。
と言っても、その生涯と政治・経済思想のところしかちゃんと読んでいません。
おそらく、学者さんで、ロックの哲学・宗教について本当の意味で解説できる人はあまりいないのではないかと思いますし。
著者は、「ロックの生きていた時代は、まだまだ近代化されておらず、宗教の力が大きかったから無神論とかに寛容じゃなかったのだろう」とか述べていますが、必ずしもそうとは限らないでしょう。謙虚に、科学的探究を突き詰めていけば、必ず神の存在に行き着くことと思います。
ま、大体は、「寛容についての書簡」で書いたので、あまり書くことはありません。

しかし、ジョン・ロックは激動の時代に生きた人ですが、あまり革命とか争い事は好きではなかったのではないかと推測します。

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The Liberty (ザ・リバティ) 2009年 03月号 [The Liverty]


The Liberty (ザ・リバティ) 2009年 03月号 [雑誌]

The Liberty (ザ・リバティ) 2009年 03月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2009/01/30
  • メディア: 雑誌




緊急掲載ということで、大川隆法総裁の法話「宗教国家の条件」の抜粋が掲載されています。
世界の宗教戦争をなくすためのモデルは日本にある、ということでお話されています。
この法話のきっかけは、今年早々のイスラエルのイスラム原理主義組織ハマスへの攻撃です。
結局、この争いの根元的には、ユダヤ教とイスラム教の対立があるのですが、霊的に見れば、ミカエルとムハマンドの同格の霊人の争いにあります。どちらも後には引けない面があるようです。
この2人は同格のため、なかなか決着がつかず、最終的には、より高次の宗教による仲裁、教育しかありません。率直に言うと、幸福の科学(Happy Science)の教えを浸透させて、平和裏に解決させていくしかありません。
ま、すぐに浸透させるのは難しいですが、とりあえずこの地域の今後の対立は、イスラエル対イランの対決になるであろうという事を述べられています。

そして話は日本のことになり、かつて日本には「千年王国」がありましたと言われています。
京都を中心とした地域のことです。聖徳太子の仏教の取り入れから始まり、桓武天皇の平安京の建設へと続き、発展します。桓武天皇は、神道、仏教、道教、儒教等を融合して取り込み、宗教国家の建設を行いました。その京都の都は、明治維新まで千年続いて栄えることになります。

ポイントは、前回のブログ記事にも通じることですが、「寛容」ということです。
宗教間も、対立を旨とするのではなく、融和を旨とせよ、というところでしょうか。
今後、やがて世界の国々は日本を見習い、「日本みたいにやれば宗教戦争も終わるのだ」という考えになっていくということです。ま、世界宗教としての幸福の科学の使命を果たしていかなくてはなりません。



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寛容についての書簡 [本(政治全般)]


世界の名著 27 ロック・ヒューム (27)

世界の名著 27 ロック・ヒューム (27)

  • 作者: ロック
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 1968/01
  • メディア: -



John Locke が1688年の名誉革命後、亡命先、オランダから帰国して1689年にロンドンで出版されたものです。(英訳版)
その直前にはオランダでラテン語で出版されていました。(どちらも匿名で出版)
日本国憲法の中にも流れている、「信教の自由」の確立に貢献した書簡とも言えると思います。
実際、イギリスでは翌年?「寛容法」が発令されました。

イギリスでは、中世後期ころからローマ教皇と対立することが多くなりました。
そして、ヨーロッパに宗教改革が起こり、1500年代を通じて、カトリックではなく、プロテスタントを信奉する人々も多くなり始めました。
その様な中、エリザベス女王は、ローマから独立した形のイギリス国教会をスタートさせましたが、1600年代になり、プロテスタントである清教徒(ピューリタン)と国教会の対立が大きくなっていき、結局、1649年、ピューリタン革命が起こり、国王チャールズ1世は処刑されてしまいました。

その後、クロムウェルの治世、王政復古と続きますが、チャールズ2世の後を継いだジェームズ2世は、カトリックの復活を推進し、議会と対立します。
議会は、プロテスタント国オランダの統領であるオラニエ公ウィレム3世に嫁いでいたジェームズ2世の長女メアリー夫妻にイングランドへの上陸を要請しました。オランダ軍2万は、イギリスに上陸しロンドンに迫りましたが、イギリス軍はジェームズ2世にあいそをつかし戦いませんでした。
これが無血革命と言われる所以です。
その時、ロックも亡命先オランダから帰還したというわけです。
------------------

この書簡の中でロックが言わんとしていることは、簡単に言えば、「政教の分離」と「信教の自由」についてです。

以下、抜粋。(要するに、為政者【政治】は宗教に口を出さない方が良いという事)
 為政者の権限がこうした社会的なことがら以上には及ばず、政治的な権力や権利や支配がこれらのものの護持・増進のための配慮だけに限定され制約されていて、けっして魂の救済にまで手を伸ばしえない、また伸ばすべきでないということは、以下の考察によって十分に証明されると思われます。
 第一に、魂への配慮は、いかなる他人にもゆだねられないことで、為政者にも同じくゆだねられはしないからです。神はそれを為政者にゆだねませんでした。神は、だれかを自分の宗教に強制して引き入れるというような権威を、いかなる人にも与えはしなかったのです。
 第二に、魂への配慮は為政者の関知する問題ではありえません。なぜなら、為政者の権力はただ外的な力にのみ存するものだからです。しかし、真の救済的宗教は心の内的な確信のうちにあり、それなくしては何事も神に受け容れられることはできません。
 第三に、法の厳しさや刑罰の力が人々の心を変え確信を抱かせることができたにしても、それはそれらの人々の魂への救済にはまったく役だたないでありましょうから、魂の救済への配慮が為政者の仕事に属することはありえません。

ま、政治の力が強すぎて、宗教を圧迫しすぎていたのですね。但し、為政者といえども人間の心までは支配する事はできません。
また、寛容は為政者だけに求めるものではなく、教会、私人、聖職者にも義務であると主張しています。

最後にロックは、寛容に扱われるべきでない人々として「無神論者」、「神の存在を否定する人」をあげています。
これは、ちょいと前の トマス・モアも全く同様の事を言ってますね。
厳しい意見ですが、ぎりぎりのところで生きていた時代の人々の本音でしょう。
なぜなら、本当に神を信じている人は、本心から他の人々に善行を行う事に喜びを感じており、悪をなす事を戒めているからです。
やはり冷静に考えて、この世界の成り立ちを偶然の産物と見るか、神が意図してこの世界と人間を創ったか、どちらを信仰するかは、決定的な違いでしょう。何千年も昔から宗教が存在し、神への信仰が尊ばれていたにも関わらず、なおかつ神を信じないという人々の存在は、一種の無神論信仰とも言えるでしょう。

現代の日本にも、この「無神論信仰」が蔓延っています。
特にマスコミ中心に日本を覆っています。
数少ない全国新聞、全国系テレビ局の思想が日本の思想の様になってしまっています。
これも完全な洗脳です。

JohnLocke.JPG

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IBMを甦らせた男 ガースナー [本(経営)]


IBMを甦らせた男 ガースナー

IBMを甦らせた男 ガースナー

  • 作者: ロバート スレーター
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2000/02
  • メディア: 単行本



2000年出版された本なので、少し古いです。
簡単に言えば、IBMの危機を再建請負人として ルイス・ガースナーさん が救ったお話です。
1992年に約50億ドルという巨額の赤字を出したIBMの状態は、大企業病、官僚主義病に悩まされていたと言えましょう。
大企業と言えども過去の栄光に胡坐をかいていたら危機的状況にすぐ陥ってしまうのが現代ビジネス社会の厳しいところです。
IBMが陥った状態とは?

・チャレンジ精神がなくなった。
・危機感がなくなった。
・出る杭を打つ体質になってしまった。
・顧客第一ではなく、内部の方を大事にするようになってしまった。
・トップの周りがイエスマンばかりになってしまった。

ま、こういった状態だと思われます。
この様な状態にある企業を変革するためには、ある意味、悪役となる人が必要だったのかもしれません。「批判、非難を受けてもやるんだ」という気概を持った人も必要です。こういった作業は、内部にずっと居た人ではかなり難しいでしょうね。外部から来た人であればこそできることです。

本当に、人々の未来、企業の未来を考えたら、「厳しさも愛のうち」で、やる事やらにゃいかん時もありましょう。

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幸福の科学興国論―宗教立国への挑戦 [仏法真理(政治系統)]


幸福の科学興国論―宗教立国への挑戦

幸福の科学興国論―宗教立国への挑戦

  • 作者: 大川 隆法
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 1994/12
  • メディア: 単行本



いろいろ論点をまとめる意味で『幸福の科学興国論』について述べたいと思います。
この本は、1994年末に出版されたものです。

まず、大川先生の視点が、仏法真理による公平な価値観から述べておられるということから始まっています。
そして、現代の日本の権力構造を解明しています。
日本国憲法は「三権分立」の制度をもとに造られていますが、現代社会において、法の欠缼(けんけつ)の状態にあるのがマスコミ権力である、と分析しています。
「立法」、「行政」、「司法」の権力を操作できる立場にあるのがマスコミ権力というわけです。

「三権分立」の制度は、国の最高権力が、特定の立場に足をおくことがないように、権力を分散させて、国家の安定をもたらす方法ですが、マスコミ権力に関しては、全くといってよいほど、それをけん制する機能がありません。
現代日本において、大新聞、全国規模のテレビ局は、国家の最高権力を握っています。
マスコミが、よってたかって非難すれば、政権を崩壊させることは十分可能です。
世論調査など、内閣支持率など出していますが、それがいつの間にか、国民の世論ということになってしまっていて、選挙のタイミングを計るバロメーターになっているようです。
「言論の自由」を論拠として、マスコミの言いたい放題状態になっている状態は、あまり好ましい状態ではないでしょう。マスコミ的立場の職業の人には言論の自由があり、そうでない人の意見はあまりうったえる手段を持ちません。

例えば、宗教団体ですが、マスコミの倫理とか言って、ほとんど話題に取り上げません。何十万の会員が国内に居ようがです。そして、コマーシャル等も拒否される場合が多いようです。
これって偏った言論の自由でしょう。
完全におかしいです。
NHKが取り上げないなら、少しはわからないではないですが、民放もそうなら、日本国民は、無宗教に自然と洗脳されていると言えます。
テレビ局も、もっと沢山、開局できるようにしないとだめでしょう。
言論の自由が特定のものにのみ与えられている現状は、打破していくべきです。

そして、「言論の自由」より、さらに大事なものは「信教の自由」と語られています。
そもそも、「言論の自由」が先にあったのではなく「信教の自由」を求めて、欧米の近代へ向けての改革は起こりました。信教の自由が圧迫されていたため、人々は行動を起こしていったのです。
最初の、そして、最大の人権であったわけです。
「信教の自由」がなければ、人間もたいして動物とかわらないでしょう。

大川先生が述べておられる「宗教的人格権」についてです。
①内心において仏神を信じる自由
②信仰告白の自由
③僧団形成の権利
④伝道する権利
⑤宗教的繁栄権
自分としても、これらの権利は、完全に憲法、法律によって保障されるべきだと思います。
マスコミによる宗教無視、コマーシャル拒否は、現代の憲法でも憲法違反になると思います。
宗教側の言論の自由も保障されないといけません。
--------------------------
第20条
信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。
--------------------------
マスコミは、この意味がわからないのでしゅか?

1.幸福の科学の視点 ― 高次元から現状を俯瞰し、将来のビジョンを示す
2.事実上の第一権力となったマスコミ
3.「言論・出版の自由」の真実
4.「宗教的人格権」の内容
5.邪教対策 ― 宗教間の切磋琢磨
6.宗教は「権力」ではなく「権威」を求めるべきである
7.小選挙区制がもたらすもの
8.憲法改正の論点
9.世界的な危機のなかで日本はどうするのか
10.来世紀(らいせいき)における宗教の役割 ― 知識社会における啓蒙
11.陥りやすい罠(わな) ― 地球政府樹立の誘惑


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不幸を選択したアメリカ~「オバマ大統領」で世界はどうなる【日高義樹 著】 [日高義樹さんの本]

もともと日高さんはマケインが勝つと思っていたわけですが、実際はオバマ大統領になってしまいました。
自分もどちらかと言えば、マケインかな、と思っていました。
日高さんはオバマが勝った理由を以下に分析しています。

①冷戦が終わり、その後のテロリストの戦いに勝った結果、アメリカには戦争の危機がなくなり、誰が大統領になってもよいとアメリカ国民が考えるようになった。
②大統領が、アメリカ軍の最高司令官であるという必要がなくなってきた、とアメリカ国民が考えるようになった。
③オバマ大統領を実現させたのは若者ではなく、アメリカの穏健保守勢力で、従来は共和党の支持者たちだった。
④国民の関心が経済だけにあった。
⑤アメリカ国民は、今度の危機はウォール街の問題で、国家的危機とは考えていない。

なんか、まとめを書くと、ワシントン・リポートみたいですな・・・。

しかし、アメリカの国民は変わったのでしょうか?
自分はそうは思いません。
驚くべきことに、アメリカ合衆国の人口は、ここ30年で1億人くらい増えたそうです。
1億人の内訳はわかりませんが、どうも、そういったところが、けっこう影響していると思います。

まあ、オバマ大統領に対する分析は、『ザ・リバティ』に近いですな。
日高さんが守護霊のことを言うわけありませんが、だいたい一致していると思います。
日本としては覚悟する必要があります。
最近も、北朝鮮の動きは物騒ですが、オバマ大統領としては「極力、かかわりたくない」と言った感じでしょう。

まだまだ、現代の各国の指導者達は、話し合いのみで和解する人々ばかりではありません。
アメリカの軍事力は、まだまだ大変な抑止力となって、かつてのヒトラーのような人物が、世界征服する野望をけん制していると思います。
アメリカがそれをやめてしまったら、その役割を果たすのは、総合的に考えて日本しかないと自分は思います。
新しい文明の発信基地でもあるので・・・。

不幸を選択したアメリカ~「オバマ大統領」で世界はどうなる


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『勇気の法』で大事なところ [仏法真理(法シリーズ)]


勇気の法――熱血 火の如くあれ


以下、『勇気の法』を読んで感じた大事なところを抜粋します。
100人中、100人が参考になるはずです。
宗教やっている、やっていないなど全然関係ありません。
人間であれば、だれでも共通するゴールデン・ルールであるからです。

「私は大丈夫だ。私はやれる。絶対できる!」の精神と共に、人生の柱としてください。

-----------------------
私は、苦しみ抜いた末に、ある簡単な悟りを得ることができました。
その悟りを平易な言葉で述べると、要するに、自己本位で「”自分が”幸福になろう」「”自分が”成功しよう」などと思っているうちは、幸福になれないし、成功もできないということです。
私は、「他の人を幸福にしよう」「他の人を成功させよう」と思ったときに、人間は幸福になり、成功していくという真理を発見したのです。
非常に単純な真理ではありますが、どの世界宗教も、この教えを内部に持っています。これをゴールデン・ルール(黄金律)といいます。必ずこの教えが入っているのです。

自己本位の生き方をしていると、どうしても、この真理に気づくことができません。
一度、挫折や逆境などにぶつかり、宗教的真理に目を開かされなければ分からないものなのです。

社会に出ていく人の”はなむけ”として、一言だけ述べるとするならば、「人を幸福にできる人間になりなさい。人を成功させることができる人間になりなさい。それが、あなたが成功する道です」という言葉になります。

簡単に言えば、これが、実社会に出たときに、自分が成功者になるか失敗者になるかどうかの分かれ道なのです。


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以上、本当に幸福になりたい、本当に成功したい、と、思っている人にとっては一番大事な教えですね。
人々のために生きること、考えること、それが最終的に自分のために生きることになるということですね。
ま、この辺は、『人を愛し、人を生かし、人を許せ』にも詳しく書いてありますけれども、大事なことは自分で実践してみるということでしょうね。

「人々の幸福、成功のための実践ノート」とか作って、まずは3ヶ月、半年やってみることです。
そして、こういうところはうまくいった、こういうところはあまりうまくいかなかった、と、要所要所で軌道修正して、更なる発展につなげていけばよいかと。
(ちょっと自分も最近あまり実践してなかった・・・反省です)

逆説的ではありますが、今のような時代、人との競争で、如何に他の人より有利に立つか、如何に自分の手柄とするか、如何に認められて人より早く出世するか、如何に人を押し退けてリストラされないようにするか、そんな精神ばかりですな。
はっきり言って、それでは精神的には「奪う愛」で、地獄に一直線ですよ。
そうではなく、如何に「与えるために生きたか」それが本当の人生修行の道でしょう。
そうじゃないすかね。
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