So-net無料ブログ作成
検索選択

憲法の常識 常識の憲法 [本(憲法)]


憲法の常識 常識の憲法 (文春新書)

憲法の常識 常識の憲法 (文春新書)

  • 作者: 百地 章
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: 新書



日本国憲法の特徴について、こざっぱりとまとまっていると思います。

第1章 国家と憲法
第2章 占領下に作られた日本国憲法
第3章 象徴天皇制と国民主権
第4章 憲法第九条をめぐって
第5章 「公共の福祉」と人権の限界
第6章 外国人の人権—特に参政権について
第7章 政教分離について
第8章 憲法改正問題について

しかし、そもそも占領下に創られた憲法を、現在においても、まだそのまま使用していると、いろいろな矛盾が発生するのは当然の事です。自衛隊が、違憲か合憲か、などといった議論は、既に時代錯誤でしょう。
現に、自衛隊は必要だからあるのであって、当然、憲法を改正して、自衛隊を日本の軍隊として正式に認めるべきです。今の世界情勢で、軍隊をなくすということは、日本を中国や韓国、北朝鮮、ロシアの属国化しろ、ということと同じであるし、日米関係もおかしくなるでしょう。世界の治安維持活動さえできなくなるし、災害時の派遣も、まともな活動ができません。
早々に、第9条は改正して馬鹿な論争はやめましょう。

政教分離に関しても、かなり混乱してるようですが、そもそも完全に政教分離など100%無理です。
政治をやっている人も人間です。共産主義国家でない限り、個人の信教の自由は完全に認められています。無宗教、無神論の人達ばかりで政治を動かされたら、信仰ある国民は、たまったものではありません。

政教分離とは宗教活動を抑制するためのものではありません。信教の自由を保障するために政教分離しただけです。宗教に属している人が政治家になってはいけないとか、そういうわけでは決してありません。
別に、宗教は政治に介入してもいいのです。民主主義でそれを否定したら民主主義ではなくなるのです。宗教は政治に介入できないという考えを押し進めたら独裁国家の方に近くなります。

政治家もマスコミも、政教分離という言葉を勝手に解釈しているように見えますね。

ま、憲法至上主義になりすぎて、憲法にこう書いてあるから正しい、間違っている、というような考えは改めるべき時ですね。
憲法も、時代と地域によって変わるものです。その憲法の中に流れる普遍的精神の部分、(人はどう生きるべきか?、正義とは何か?、人々の幸福とは?)を考えていく必要があります。

共通テーマ: